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栽培、製造について

 

お茶は静岡牧之原産

お茶は静岡牧之原産
日本一の茶処、静岡県牧之原は全国生産面積の1/4(5,600ha)をほこる茶処です。
御茶物語のお茶は、日本で最も多い栽培品種の「やぶ北茶」。
杉山彦三郎氏が竹やぶを開墾した畑の北側で育成しました。お茶の木を育てる大切な土・水・気候に恵まれた「やぶ北茶」を、まろやかな甘味・コク・香りをそのまま活かした「深むし」の製茶技術のもとに、熟練された職人の手で丹精込めて作りました。
 
土へのこだわり
力のある茶樹から摘み取った肉厚で緑の濃い茶葉からこそ、旨いお茶ができると考え、土づくりを基本に良質の茶葉を育てております。
土壌有効微生物菌(VS34)という天然有機肥料を施し、土中に微生物を増殖させ、土壌を豊かにし、地力をつける自然還元農法です。
このような土壌は耕作にも普通の何倍もの時間がかかりますが、手間暇を惜しまず、愛情込めて育ててきた成果として、ふっくらとした良い土になり茶樹の根にくまなく栄養が届きます。

土へのこだわり

 
深むし製法
4月下旬から新茶の刈り取りが始まります。刈り取られた新芽は、新鮮さを損なわないよう、その日のうちに蒸し、揉み工程、乾燥までのひとつひとつを、細心の注意を払って製茶し、荒茶を完成させます。
特に新茶は繊細なため、少しの蒸し加減の差で仕上がりが大きく違ってきます。
御茶物語は長く茶葉を蒸す「深むし製法」でつくった「深むし茶」です。肉厚で大きな緑の葉は、長く蒸すことにより組織が分解され、タンニン(苦渋味)含量が減り、アミノ酸のテアニン(甘み)が増してまろやかな甘味と深いコクのあるお茶になります。

深むし製法

 
新鮮な状態でみなさまのもとへ
荒茶に仕上げたお茶は温度、湿度が管理された冷蔵庫にて保存します。ご注文いただくとその都度再製仕上げを行い、本茶、茎茶、粉茶、芽茶などに分類し、風味を出すために「火入れ」作業を行います。
その日の天候や温度で変わる繊細なお茶も、茶師の長年の研究と五感でオリジナルの味に仕上げます。これにより、新茶が新鮮なまま一年中製造できるのです。
最終的に、芽茶と茎茶を均一に混ぜ合わせ、さらに「異物除去機」などの複数の機械を通すことにより、細かいチリ・ホコリを完全に除去して袋詰めします。
こうしてひとつひとつの工程にこだわりをもって作られた深むし煎茶が大和工場に入荷→箱詰→包装→梱包→各営業所に出荷され、みなさまのお手元に届きます。

新鮮な状態でみなさまのもとへ

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